テニスの質を上げるには時間がかかる

こんにちはstelliterです。

 

わが社は少人数ながら、約30名中7名ほどがジム通い(ボクは自宅メインでジムは不定期)

アメリカのフィットネス文化に較べたら少ないけど、なかなかの比率でしょ。

皆ボクなんかより若い。だから、

あ~、きっと皆あっという間にバキバキになって抜かれちゃうんだろなぁ

なんて、悔しい半分嬉しい半分(頼もしいですからね)に思っていたのですが。。

 

しかしもう数年続けているのに見た目に、

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おーエグいねぇ

と思えるヤツは誰一人も居ない(笑)。まぁやり方と追い込み方にも依りますから。

 

トレーニングって、やり始めても一年で辞めちゃう人が9割以上。

なんで続かないか、、答えはカンタン。

結果が見た目に表れるのにやはり時間は必要だからです。

 

半年とか続ければ身体は必ず変わってくる。

しかし個人がその変化と努力に見合わないと感じればすぐにやる気は失せ始める。

 

そんな中ウチのメンツは今のところ皆続いているから大したものです。


テニスも同じくです。

例えば、どうしたって調子悪いときって調整をかけたくなるもの。

『こう打てば上手くいく』

どこか納得したい気になる。

 

こうかな、ああかな、いやこう振ればナイスボールになる。

で、1、2回それが良い結果に繋がれば、

『ほらーやっぱり間違ってなかった』

と確信を持てる。

ボクもそうです、大いにわかります。

 

試した取り組みに、なるはやで結果が表れてほしい。

 

しかし実はこの思考があまりよろしくない、、そんな簡単な話しじゃないからですね。

もっともっと打ち数増やして時間かけて取り組まないと、本当に自分に馴染み、そして身についたかなんてわからない。

つまりイイ身体になるのもテニスも同じ、時間ってかかるんですよ。よっぽど才能と環境に恵まれてなければ。

ボクも、今ほどの熱は無い初期の頃を含めると、やっぱりトータル6年近くかかって今の身体に至っている。もっと上手いやり方もあったとは思いますけど。

 

何事も今目の前の結果に左右されない思考が大事なんですね。

 

特にテニスは目先の試合結果やショットに拘りすぎるとstelliterみたくなっちゃうよ、ご用心です。