こんにちはstelliterです。
最高に華のあった選手、ピート・サンプラス。
よくお相手いただくボクの同年代以下、つまり今40代中盤くらいの方に好きな選手は?と聞くとたまに出てくる。
同じライバルでも『アガシのほうがキャラが立ってて人気あったよね』なんていわれてたらしく、確かに人気の面で言えばアガシやパトリック・ラフターなんかのほうがあったのかも。
しかし個人的には絶対サンプラスが一番カッコよかった。
サンプラスはレンドル、ベッカー、エドバーグの三人の後を継いだ、次のDecadeの最強選手。
当時ボクはテニスしていませんでしたがプレーはよくテレビで観てました。
とにかく勝ちっぷりが凄まじかった。
- サーブエグ過ぎ(歴代最強だと思ってます)
- ボレー超上手い
- ピストルショットと言われた弾丸フォアハンド
- 片手バックでは異例のハードヒットも可能
- ジャンピングスマッシュはじめとする身体能力の高さ
- 沈着冷静
どのスタイルのトップ選手とも、その得意な土俵で真っ向勝負できる真のオールラウンドプレーヤーはとにかくサンプラスで間違いなかった。
そんなに一生懸命練習するって感じの選手でもなかったようですし、とにかく才能に溢れまくっていたという印象が強い。
2002年に31歳?で引退するキャリア末期のプレーは、90年代初頭の頃とほとんどパフォ―マンスが落ちること無く、むしろ洗練されていった。
以前に記事にしましたが、引退して5年も経ったエキシビで、当時世界最強の名を欲しいままにしていたフェデラーに勝ってしまったことなんてのも、サンプラスが如何に突出した才能の持ち主であったかが伺えます。
しかしその天才さゆえ、指導者には向いてないのかな。
未だ目立って誰かのコーチとかやってませんもんね。
マッケンローみたいなもんか。。。