ミスショットをエエ感じに忘れられる『鈍感力』

こんにちはstelliterです。

 

毎日のテニスで成長なんて感じられるわけありませんよね。

しかし人は欲張りなもんで。

 

日々精進しているつもりでも、なんらか手ごたえが無いと、「上達止まってんじゃねぇか??」と疑心暗鬼になる。

今取り組んでいる練習とかにもそのうち意義を見いだせなくなる、なんて。

こんな時大事なのって忘れる能力、『鈍感力』ですね。


失敗をいつまでも忘れられない人って優れたとこでもある反面、劣ったとこでもある。

自分を精神自浄するのが苦手とも言える。

 

敏感さを活かして素早く修正、『前向きに捉え、忘れない』ことが出来るなら素晴らしい。

しかし嫌なイメージのみを刷り込ませるといつまで経っても同じ場所から抜け出せません。

かといってなんでもかんでもポッカーンと忘れちまうのも真性のバカ。

まぁそうそうそんな人いないでしょう(笑)。

 

だから敏感・鈍感いずれも諸刃の剣ですが、どちらかと言えば鈍感なほうがお得なんじゃないかと思います。


テニスもミスショットしたことをいつまでも忘れず引きずるより、『ハイ次』と、どんどん数打ったほうが本来人間に備わった調整能力を活かせそう。

『イチイチ気落ちせず続けてりゃ上手くいくのに、考えこむから良くないんだよ』

よく聞くアドバイスです。

 

ロジャーも何万発もミスしてきたに違いない。

でも意外にケロッとしてたんじゃないかと。

 

鈍感な方が幸せに死ねますよ、、きっとね。