こんにちはstelliterです。
ボクは基本的にせっかちで短気です(温厚だけどね)。
何かの結論を導き出すのにあまり時間をかけようとしない。早めに判断し、次じゃあ次と展開しようとする傾向にあります(物事に依るけど)。
仕事でも早い決断がイイ時もあれば、早すぎて芳しい結果につながらなかったり。
これはメリットもデメリットもありますね。
しかし、ことテニスにおいては当たり前ですがやはりデメリットの方が多いと感じます。
今持ってる自分の全てで目の前の一戦を勝つことに100%注力、華麗なフォアハンドとかクソどうでもいい。
だから試合こそ最大の練習というモットーは今もって変わりません。
テニスは勝つためにやるもの、コレ一本で来てしまいました。
まぁ最近でこそ少し変わってきましたけどね。
以前にこんな記事
間違ったことは言ってないと思うし、なにかにつけて色々当てはまること。
しかしこの『時間は有限』ということに余りにこだわると、じっくり熟成させるというもう一つの成長過程を軽視してしまう。
テニスの技術練習なんかそうですよね。
一朝一夕にマスター出来るショットなんて何一つない。完成度を上げるには時間がかかるものです。
ボクは『時間もないし、俺はこれしか才能無いワ』と、スライスばかりに時間を割き、結果的にソコばっかり熟成させてしまいました(笑)。
別にそれでも構わないと割り切りましたし、ある程度楽しみ、そして一定のテニスを出来るまでには至れましたから。
でも目先の上手くいかない結果に焦らずじっくり取り組む自分であったなら、また違うテニス、違うテニス感を持てたんだろうなと。
これがほんの少しの振り返り、しかし後悔はありません。
時間は確かに有限ですが、要は使い方と考え方。
本当に全く時間がないのか?と言えばそれは絶対ウソです。そんな緊迫した人はテニスなんてやってないよきっと。
少なくとも希望は人に依っては無限でもあります。
60歳から、70歳からテニスを始める人だっている。
その時の彼らの希望は無限、『時間がねぇよなぁ』なんてこれっぽっちも考えていないですよね。