勝とうとするからこそ怖いんだ

こんにちはstelliterです。

 

勝負事において勝とうとするとき、初めて恐怖が芽生える。

 

明らかな格上相手などに対して怖いと思う事ってあんまり無いですよね?勝ちたいとは思っても、それほど『勝とう』とはしないからです。

勝ちたいのと勝とうとするってのは似てるようで違った面があります。


この、『勝とうとするから怖い』の言葉は稀代の天才ボクサー、辰吉丈一郎選手の若き日の言葉です。

もちろん彼以外の人もたくさん口にしてきているんでしょうけど。

 

勝ちにこだわる気持ちが無い時はなーんも怖くなんかない。

まぁボクシングはどういった展開であれ、常に命を落とす危険をはらんだスポーツ。

恐怖の重みってもんがテニスとは全然違うから、勝とうとしなくたって怖いと思う。

 

でもこの勝とう、勝たなければならないという怖さ、自分の中で何かがかかった状況という点においては共通しています。


誰だってあまりこだわりたくないハズです、たかが余暇のテニスなんかでね。

 

でもこの怖さがボクにはたまらない。

少なくともこれが失くなったらstelliterのテニスもなんの意味も失くなるんです。

だからどんだけ怖くたって勝つことだけ考えるんです。