テニスの上達『練習には筋書きがある』

こんにちはstelliterです。

 

実戦こそ最も人を強くさせると、ずーっと思い込んできました。

いや今もそう思っています。

 

練習には筋書きがあります。

 

そして練習であるからにはテーマがあります。

ということはテーマに至るまでの筋書き、お膳立てが必要ということになります。

ということは、打ち合う相手とある程度の『阿吽の呼吸』という要素が必須となります。

 

これがいざ実戦という筋書きを無視した状況との比較においては一線を画すことになると思っています。

 

だから実戦しか行なってこなかった。

 

ボク含め、何にもどこにも所属せず在野オンリーな環境でしかテニスしてこないと、こう考える人って結構いるんですよ。


原因ははっきりしています。

練習という筋書きを実戦に活かす術をちゃんと教わって、いや教わろうとしてこなかったからですね。

 

『テニスは自分で考え、そして上達していくもの』

この思考も根底にあって、それが却って成長の邪魔になってしまうということも。


どんな名俳優も与えられた脚本・台本・セリフを繰り返していく中で、アドリブにも強い役者さんになっていった(たぶん)。

 

偉大な演奏家だって、人の曲をしこたま弾き込むことによって、インプロバイゼーションの利くミュージシャンになっていった(たぶん)。

 

テニスもきっとこうなんでしょう。

 

筋書きをすっ飛ばし、実戦・アドリブしかやらなかったstelliterには今ツケが回ってきています。