劣化が襲う、そして:初めて『負けてよかった』と思えた日

こんにちはstelliterです。

 

先日の記事に続きまして。

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で、翌日。

しょっちゅう来てくださるベテランの常連Sさんと対戦。

 

この日はここ一月以上取り組んでいるフォアの改良とか、ンなもん関係ない。

勝ちいったつもりでしたが大逆転を食らっての敗戦。

 

悔しかったですが仕方ない、これが今の現状です。


対戦終了後、やはりお話されたのは

 

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Sさん

最近思いましたが、Kさん(←俺ね)目を悪くしましたか?

ちょっとボールに対する反応が鈍くボールを追えてない。以前ならイヤになるくらい拾われたのに

 

そして

 

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Sさん

同じスライスでも、以前に較べ明らかに攻撃的でないしね。

 

そしてさらにとどめの一言、

 

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Sさん

勝負にさっぱりしすぎてる。Kさんらしい短気さというか荒々しさがないよ

 

この3点。

 

最後の言葉は響きましたね。

実はこれ、上記記事の方にも言われたんです。

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Kさん、もっとガッ!としてましたよね、勝負に対して。

日頃そんなには出さないつもり(全然隠せてないのね💧)ですが、しかし心優しきこのお二方ともボクのことをよく知ってる。

対戦履歴も長いですからね。

 

勝ちにこだわる牙は油断するとこんなにも短期間のうちに抜け落ちようとする。

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この『気持ちの劣化』。

目や反応と同様、劣化というかついに老化から来たのかもしれませんね。

 

まぁ良く言えば丸くなったとも言えますけど。。。


しかしこの日、初めて『負けて良かった』と思えました。

 

結果的に、是が非でも勝つ気持ちを持てていなかったこんな自分で勝ってしまっていたら、多少気分よく帰路に着き、また次の日のオンコートを迎える。

 

自分の課題はしっかり見つめつつも、、、

 

そして勝つことしか考えていない自分もやっぱり嫌いじゃないんですよボクは。