こんばんはstelliterです。
『硬いラケットか、柔らかいラケットか』
好みは分かれます。
しかし特に日本人は柔らかいラケットを好む傾向にあるようです。
(👆柔らかいラケットと言えばダンロップだろ)
大抵のプレーヤーは硬いラケットと言えば
『え、硬いの?じゃあ扱いにくくなったんだ』
『反発強くてコントロール悪そうね』
という印象を抱き、実際その通りそのラケットは敬遠されがち。
かたや柔らかいラケットに対しては
『うん、、今度の後継は前より柔らかくなって扱いやすいね』
『ホールド感もあるしコントロールがしやすいよ』
と、概ね好印象なご様子。
90年代以降、テニスが高速化していったのに加え、ピュアドライブのような『かっ飛びラケット』の登場も相まって市場に売り出されるラケットも硬くそして飛ぶ方向に突き進んだ時期があったようで。
しかしこの十数年は
『飛ばす製品技術はもう問題ない。あとは如何にフィーリングも伴うか』
と、パワーはそのままにフィーリング=柔らかさをラケットに融合させる方向にシフトしました。
なので各メーカーそのユーザーニーズをふまえ、多少のアップダウンはあるものの新旧モデルのstiffness(硬さの指標)は下げ気味傾向。
もちろん柔らかさの指標はstiffnessだけではありません。
フェイス、グロメットの改良も合わさって打感の柔らかさを実現させています。
こういった工夫も柔らかいラケットの方が好まれている全体的傾向から、、とも言い換えられます。
しかしもちろん中には、
『そんなことないよ、俺カッチカチなラケット好きだよ』
と硬いラケットを好む人も中にはいる(と思う)。
反発力が強いからイコール球離れも早い。
ガツン!としたレスポンスの早さを一つの目安にしてラケットコントロールしているんでしょう。
こういった人にウィルソンのクラッシュ(相当柔らかいらしいじゃん)みたいな柔らかいラケットを一度打ってもらうと、
『ゲ!?ぐにゃぐにゃやんか』
と思うかも。
でもまぁ少数派って感じは否めないかな。。。
とにもかくにも、
- 身体(というか肘?手首?)に負担にならない
- ホールド感から手のひら感覚を得られる
- パワーはもう十分だから、よりコントロール性を重視したい
- なにより打っていて気持ちイイし
こういったことを理由にイコール柔らかいラケットの方が良いラケットなんだという一般的認識はしばらく続いていくようですね。
私?stelliterもどっちかって言ったら柔らかいラケットのほうが好きヨ。