こんにちはstelliterです。
いろいろな方とお相手いただく中で感じるのは、
『ビッグサーバーがいない』
ということ。
今回はあくまで、威力のあるサーブを打つ＝ビッグサーバーという前提で話を進めます。
ダブルスって凄いサーブ打ってくる人よく見かけますよね（僕、隣のコートから見てるだけですけど）。
一発勝負なのかそれも得点パターンの一つなのか、入れば必ずポイントにつなげるんだというペアなりのパターンというか。
どうも男子ダブルスは『強いサーブありき』な印象が強いです。
特にATPのダブルスなんかベテランの域のプレーヤーも多いですが、それでもサーブは凄いの一言。
私たちアマチュアレベルでもこういった傾向はあるように見えます。
しかしこれがシングルスになると話が変わる。
練習試合はそれほどでも、特に大会でサーブをブンブン強振してくる人、、いないに等しい。
やっぱダフォしたくない、安易にポイントを献上したくないという不安感からどうしても慎重になる。
置きに行っちゃうんですよね。
レベルによってはとても置きに行ってるように見えないくらい超速サーブを放ってくる人もいますが、そういった人、、あんまり強くない。
単発で終わっちゃうんですよね。
一発強烈なのが入った。でも続かない。なんならダフォ増える。
それだったら安定して相手のバック側を攻められるスピン系サーブのほうが確実に３球目以降を組み立てられる。なんなら打ち損じてサービスポイントになる。
こういった経験を重ねるとどんどん確率の悪いフラットサーブを敬遠してしまう。だから所謂ビッグサーバーって風の人をまず見かけなくなる。
あとみなさんリターンの技術が高いってのもありますね。
サーブで勝負しても即ポイントに繋がるなど、高い効果が得られない。だったら3球目以降に磨きをかけたほうがいいというじっくり派なプレーヤーが多くなってくる。
サーブ＆ボレーをする人がますます少なくなる要素の一つでもありますよね。
もっとさらに上にあがれば違う世界、、、力抜けまくりで安定しまくり、でもおっそろしいサーブが飛んでくるのかもしれませんけど。
