脱中級テニス🎾練習とアップの違い

こんにちはstelliterです。

 

アップは時間的に有限。

しかし練習は課題を持って無限に行なうもの(実際は制限あるけどね)。

一日のテニスの中で、ゲーム以外の時間をどのように位置づけしているでしょう?

 

大体みなさん、

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じゃ、前半は練習して後半ゲームしましょう

と表現されます。

 

でもこれって練習ではなく、ほとんどがただの『アップ』。

1時間のうちでショート・ボレスト・ラリー・サーブリターンなど行ったとてそれらはせいぜいアップの域を出ないでしょう。

テニスでもなんでもそうですが、『練習する』って相当濃密に取り組まないと内容を練習に昇華出来ないんじゃないかと思います。

 

自分に染み付いた習慣を改善・進化させるんだもん、アップ程度で何が変わるねんって話です。


例えば本当にボレーを上達したいのであれば、ボレストだけでなく、サーブから始まりボレーで仕留めるところまで1時間2時間みっちりやる。そしてそれを何日にもわたり繰り返す。

 

何も考えなくとも自然と繰り出せるようになるまで。

 

そこまで行かないと『練習になった』とは言えないはず。

しかし実際、練習したい・練習しようと思うのはテニスの上達、果ては勝つテニスのために行なっていること。

ということは、ボレーだけとかストロークだけじゃ何ともならない。サーブだリターンだスマッシュだとそれぞれ課題が満載。

 

やっぱり時間はかかるってもんです。

 

僕はそれら分けてやるのが面倒だから、すべて一緒くたにまかなえちゃうゲームばっかやっちゃうんですけどね。

当然ながら、ポイントを奪う嗅覚はアップ程度で養えるわけがない。飽きるほど斬り合う練習をすることで自分にため込むんです。