ティエム、復帰への険しき道のり

こんにちはstelliterです。

 

ティエムがチャレンジャー大会(ATP正ツアーの下部大会)に参戦。

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残念ながら決勝で敗れてしまったようです。

 

ちょっと前のマレーもそうですが、ティエムがチャレンジャー参戦というのも驚いてしまいますね。

厳しいツアーの世界をよく表しています。


ご承知の通り、2021年以降怪我の連続でツアー長期離脱。

復帰後もその影響からか初戦負けが続きまくり、厳しい状況です。

 

泣き所を突かれると防戦一方の片手バックハンドの選手はとにかく調子に波がある印象が強い。

そんな中、彼とチチパスは本当に安定して結果を残し続けていたからアッパレの一言なんですが。

 

こないだ引退発表した例の人外オジサンがいかに凄かったかわかりますね。

(👇コレ、最強に好きな写真。2011年全仏準決勝)


さてティエム、、2019年までに全仏準優勝2回、そして2020年にはついに全米制覇。その魅力あふれるプレースタイルから超人気者ですし、「ナンバーワン最有力候補」といった評価でしたが、ここから再浮上なるか。

 

心のタフネスさでは言うことなしですが、身体についてはどうしようもありませんからね、むしろよくここまで壊れなかったなと思う。

とにかくどのショットも身体全身を使いまくるフルスイングの雨あられ。

(👆ここまで振り切るやついるか~?)

しかしこのスタイルを今更変えるわけにもいきません。

 

怪我から復帰して再びトップ戦線に、、というか本当にトップまで上り詰めた実例はほとんど聞いた事がない。

先のフェデラーとメンタル大魔人ナダル、そして最強サイボーグジョコくらいじゃないでしょうか。

 

なんだかんだティエムもすでに29歳。

しかもティエムはまだ一度もナンバーワンにはなっていないからゆっくりもしてられない。

散るならもう一花咲かせてからだよ。