こんにちはstelliterです。
サーブするとき、トスを挙げる前のモーションに入る前にボール突きってやりますか?
- 左手でポーンポーンと地面に突く(レフティーは右手で)
- ラケットで地面に突く
このどちらかだと思います。
このボール突き、、基本的にやらないで済むならやらないほうがいいかなーと思います。
しかし実際やってみるとぜんっぜんタイミングが取れず、打ったボールがネットに届かなかった。
あとギクシャクする。
まあ私の場合、ボールを突いてからトスを挙げるというタイミングが身に付いている、不慣れなのが一番の理由でしょうけど。
左手でボールを持ってそのまま地面にボールは突かず、すぐサーブのモーションに入り、トス挙げて打つ。
(👆確かにこっからいきなりトス挙げる人もいるよね)
イチニサン、のシンプル設計。
本来はこれが最もブレないはず、、、なんですがそれをやらない人のほうが多いのは何故でしょう。
例えばボウリングの助走、、ある程度たしなんだ人であれば大抵は4歩助走か5歩助走。
以下、すべて右投げを想定ください(サムネが左利きなのゴメンナサイ)。
右手に持ったボールを前に振り出す時同時に右足を踏み出せば4歩助走👇
そしてもう一つ、手足同時ではなく先に左足単独で踏み出す5歩助走👇
いきなりボールと足を同時に動かし始める4歩助走より投球自体をソフトスタートさせることができる。つまりリラックスした投球動作を行なうことができる(らしいっスわ)。
助走の数を増やして勢いをつけるという意味もあるでしょうけど、実はリラックス効果の方が要素が大きいんです。
最終的に左足のスライドと右手でボールを投げる動作がほぼ同時にリリースされることは4歩も5歩も共通。
しかし歩数が増えればその分手足両方のタイミングを合わせるのは逆に難しくなるというのにそれをやらないんだから、最初の踏み出しを徐々にスタートするというリラックス効果は計り知れない、、、ということになりそうです。
サーブもしかりですね。
手に持ったボールをいきなりトスするより、いったん小さな動きからスタートし始めるほうがゆったりリラックスしたサーブ動作が行える。
結果、コントロールもよくなる、、、、んだとさ。
まあ深くは考えなくとも、ボール突きやる人が多いのはそういう理由なんですな。