勝つことは本当に大変です:『ATPツアー選手の勝率』

こんにちはstelliterです。

 

ATPツアーの(というか女子もか)北米シリーズも佳境に入ってきましたね。

現在モントリオール、翌週はシンシナティ。

そしてのち全米OPを迎えます。

 

で、ふとモントリオールの決勝の組み合わせをATP公式HPで覗いていたらですね。。。

下のようなカレノブスタとフルカシュの各データを発見。

ちょっと字があまりにも小さいですが注目すべきは一番下の彼らのキャリア戦績。

 

カレノブスタ252勝201敗(勝率.556)

フルカシュ112勝91敗(勝率.551)

 

結構驚きじゃないですか?

 

二人とも押しも押されぬTOP10の常連です。フルカシュなど今回の決勝でマスターズ1000タイトル2勝目を狙う強豪です。

カレノブスタも言うに及ばずですね。

その彼らのツアー勝率が5割そこそこなんて。

 

この結果に至るには細かい算出が必要ではありますが、平たく言えば

  1. トーナメントを2戦勝って3戦目で負ける
  2. 翌トーナメントで1戦勝って次で負ける
  3. この繰り返しでいけば計5戦3勝、通年勝率6割

稀にツアー優勝もするだろうし、イチコケもする。

でもだいたい各トーナメントでベスト4からベスト16あたりを行き来する感じ。決して弱くない立派なトッププロですよね。

 

その選手ですら厳しいツアーでは5~6割しか勝てないということです。

 

同じくらいの実力選手がひしめき合う世界で『勝つことは如何に難しいのか』ということを知らされます。

 

しかし、そのATPツアーで生涯勝率8割超えの👇️2人

ラファ、勝率.833

ノーレ、勝率.832

 

異常だよ、イジョウ。

 

以上、現場から中級オフで6割勝てないstelliterがお届けしました。