こんにちはstelliterです。
一人きりでテニスしていると、どこか自分を見失う、自分では気づけないことがあります。
(👆こういうのは俺やんないけどね)
先日お越しいただいたそこそこな常連さん、ちょっと不調であった私のサーブを受けてくださった対戦後、、
Kさん、今日のサーブいつもより身体の開きが早かったですね
とご指摘くださいました。
自分の動画も随分と撮って見てもいない。
まあさぞかしブッサイクなテニスしてるんでしょうけどね、ここはハナから期待してない(笑)。
しかしとにかく自分を観察できないんだから、何かを見落としている可能性は十分にある。
自発的なものであれ、他者からの強制的なものであれ、定期的に自分のテニスを監視するのはいい事なんでしょう。
そして自発的な監視、つまり第一者による監視というのはあまり役には立ちません。
いろいろ理由はありますが、まず面倒くさがって『やらなくなる』可能性が高い。
1か月省みなかったら次は2か月、3か月、そして半年とどんどん自分のテニスをチェックしようとは思わなくなる。
だから他者の力を借りて自分のテニスをチェックするという機構が必要になるんです。
世界一のフェデラーやジョコビッチだって常時コーチを近くに置き、自分のテニスを観察させ意見を集める(多分そうしてるでしょ)。
彼らとて自分のテニスのチェックを怠らない、いやだからこそあの位置に居られる。
仕事で指摘を受けるのは大歓迎なんですが、テニスに関しては外からとやかく言われることはあまり好きではないstelliter。
自分のテニスは自分で組み立てる、という一応な信念があるもので。
でもこういうマイナス方向への頑固さが自分自身でテニスの成長を阻害しているんだろうなぁと思わなくもない。
誰かのふとした一言でガラッとよくなることもあるかもしれない。
客観的な意見というのは時に大きな財産ともなり得ます(その逆もあり得ますけどね)。
ずーっと一匹でやってるとストレスないテニス環境をありがたいとも思いますが、一方でこういったデメリットも存在する。
なんやかんや、口うるさく言ってくれる人が身近にいる方がイイってことですかね。