こんにちはstelliterです。
こないだ、たまたま安かったナイロンガットを購入。
ゲージは1.30mm。
久しぶりに使用した太さでしたが、悪くなかった(私的にはですけど)。
この1.30mmという太さ、最近だとどうでしょう、太めのゲージになるんじゃないでしょうか?
以前ならまったく普通、中間に位置するゲージだと思いますが。
昨今のガット需要は、、
- 豊富なスピン性能
- 飛ぶ
- 切れない
- 柔らかめであればなおグッド
- まあもうちっと欲を言えばテンション維持率
なんて贅沢なんだ(笑)。
とにかく、これらに重きを置かれているような。
比較的太いガットが優位であるとされる、コントロール性はあまり必須項目でなくなってきた気がします。
皆さん、それほど道具に依存せずともコントロールいいですからね、特に若い人は上手いから。
そうするともう、「ポリの細ゲージ」
これが現代テニスにおけるガットのスタンダードであると感じます。
1.25を基本とし、むしろそこから1.20、1.15とゲージを下げる方向に皆突き進んでいる。
かたや1.30以上のゲージはかなり見なくなってきました。
同じガットでも1.25は売り切れ、、でも1.35なら在庫あるよみたいな(笑)。
じゃあ太いガットにはメリットはないのか?と言われたら、、個人的には『そんなこともない』と思うんですけどねぇ。
- コントロール性がいい、飛びの抑えが効いてる
- 打感が『もっちり』している、悪く言えば重たい
- ナイロンであったとしても多少切れにくくはなる(そりゃそうだ、太いんだもん)
- 人気ないから在庫残ってる場合が多い
正直『個人的には』の域を出ない(笑)。
特に18×20のストリングパターンのラケットに張った日にゃ、さらにガットとガットの隙間が狭くなる。
ストリングベッドを感じられず、板っぽくなっちゃう。
う~ん、、、これらはメリットと言えるのかしら
一方でマイナス点といえば、、
- 『もっちり』が『もっさり』してるに近い、鈍く感じる
- スピン性能がイマイチ、引っ掛かりが少ない
- ストリングベッドが感じられなくなる(すいません、繰り返しで)
- パリッと感・カリっと感がない(もっさりとおんなじかな)
- 飛びがよくない
こうやってあらためて見てみるとさ。。
いや、、あんまりねぇかメリット💦
そうとう時代の変化が訪れないと、太ガットが日の目を見ることはないのかも。