こんにちはstelliterです。
新品でラケットを買った時の状態はリプレイスメントグリップ(以下元巻き)というものが巻かれています。
だいたい厚みは2mm前後、レザーで1.6mmくらいかな。
この元巻きのままでラケットを使い続けるとだんだん元巻きがヤれてくる、まあなんでも使うとヤられるもんですわ。
なので皆さん、元巻きの上にオーバーグリップテープ(以下オーバー)を巻いて使ってます。厚みはだいたい0.5mm~0.75mmくらい。
プロだってオーバー使ってない人はかなり少数なハズ。というかあまり見ないですよ。
- 元巻きボロボロになったらもったいないし
- オーバーあったら、微妙な太さの調整ができるじゃん
- オーバー巻かないとグリップの角が尖りすぎに感じるのでヤダ
- 元巻きはグリップ硬すぎるからさ、、マメできやすくなっちゃう
こんなのが大筋な理由。オーバー2枚巻く人もいるし。
(たしかラファは2枚巻いてたような)
一回、3枚巻いてる人見ました。グリップ極太、角なんて無くなってまん丸になっちゃってたな(笑)。
元巻きは1000円以上はするのが普通(もっと激安のもあるけど)。
かたやオーバーは100円しないものもあります。
元巻き以上にすぐ劣化してしまうのですが、元巻きを保護するためにオーバーを巻いて使用するんです。取り替えもラクだしね。
しかし一方で、、
- オーバーを巻くとグリップが丸くなって握ったときの角が感じられなくなるから
- レザーの元巻きの感触が好きなんだよね
- オーバーを巻くとグリップサイズが太くなっちゃうから
などなど、👆が理由なのか、今もってオーバーを巻かないでラケットを使っているアンチオーバーな人も稀に存在します。
いや、結構稀でもなかったりして。
昔はオーバーそのものが販売されてなかったのかな?
確かに往年のプレーヤーは元巻きそのままで使用しているようにも見える。
今でも元巻きのみで使っているというのは非常に感覚派な方たちですよね。
独特なグリップの硬さや角を、よりセンサーにしてボールのタッチセンスに活かす。
誰しもグリップの握り・角で面の向きを把握するというのは同じくなんですが、その領域をもっと大きく感じたいのでしょう。
グリップは太さ、材質、形状と本当に好みがでますからね、、、人それぞれです。
しかし元巻き派の方たちは劣化対策および、夏場はどうすんでしょうね?
グリップってめっちゃ汗吸うんで。さっと取り換えなんかできないでしょ元巻きは。
ラケット複数本所有することでなんとか対処してんのかしら。。。
でもさ、、、グリップ臭いそうだな🤧
ラケット洗濯とかできないし🧺、、この辺も『感覚派』ってことでね(笑)。