テニスの本当の楽しさは理屈ではなく、『コートの中にある』

こんにちはstelliterです。

 

私もこの夏を迎えるとテニスキャリア10年の節目を迎えます。

ここまで一つの活動を続けたのは仕事と人間稼業(笑)以外でいえばおそらく、筋トレとテニスだけではないでしょうか。

 

一つの活動を長く続けられている人の原動力ってなんでしょうね。

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楽しいから続けられているんでしょ?

確かに恐ろしく端折るとそう言えちゃいますよね(笑)。

 

私の場合先にトレーニングからお伝えすると、明らかに目標・プライド・依存などに起因して続けられていると感じます。

トレーニングそのものが楽しくって仕方ないとはこれっぽっちも思いませんから(笑)。

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だってキツイですし、本当は楽したいし、どうせ死ぬんだから好きなもん食って死にたいですもん。

でも上記の3つがそれを許さない。


さて、テニスに話を戻して。。。

なぜテニスを10年続けられたのかなと考えたとき。

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今もって魅力的なものであることに変わりありませんが、思いついて出てくるテニスの魅力ってのはなんだ?と尋ねられたら、

『わかんないけど、答えはコートの中にある』

としか言いようがない。

 

もっともらしいテニスの一般的魅力、、

  • ビシッと打ち込む、破壊本能をくすぐる楽しさ
  • 仲間が出来たり、人と人とのつながりを感じられる楽しさ
  • ゲームそのものが持つ駆け引きなどの楽しさ
  • 大会など、誰かと競い争い、成長の結果が見える楽しさ
  • いろいろな道具を嗜む楽しさ

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これら理由が浮かんできます。

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しかしどれももっともではありますが、決定的なものとも思えない。

 

これらだけでは必ずどこかで、

あ~、なんか最近面白くネェなテニス

となって疎遠になってしまうもの。

  • ちっとも上手くなんないから思いっきり打ち込むなんて全然できない
  • 人とのつながりなんて面倒だよ
  • 負け続けることもしょっちゅう(私のことね)
  • 道具なんていつまでも買い続けられるわけないし、だいたいどれも同じでしょ?

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こうなるに決まっています。

一つ一つの理屈がテニスの魅力と考えると、その裏返しを必ず経験してしまう。

だからこれらが続けられている直接的なものではきっとない。


何でも一緒でしょうね。

愛してやまない活動の原動力ってなに?と尋ねられたら、スポーツでも音楽でも何でも同じ、、そのものを行なう現場に向かえば沸き上がる感情です。

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今日も明日もまたコートに向かおうと思えるのは、コートの中にある魅力としか表現できません。