こんにちはstelliterです。
最近あまり観なくなりましたが、10年以上前の一時期までよく追っかけていたのが、、
NBA、バスケットボールです。
別にバスケが極端に好きってわけではないのですが、超人的身体能力を持つビッグマンたちが、驚異のクイックネスでコートを走り、飛びまくる様がとても魅力。
のっけからいきなりの余談ですが、テニス界きってのフィジカルモンスター、ガエル・モンフィス。
テニス界における彼の飛び抜けた肉体をもってしても、NBA選手の平均もしくはほんのちょっと上くらいなもんらしいです(なんかの雑誌で読んだ)。
モンフィスですら突出できない。
いかにNBAの巨人たちが異常な領域の人種であるかがうかがえます。
さて、冒頭の動画。
長いNBAの歴史の中で、プレーの常識を変えた選手たちの紹介動画です。
そして彼らよりさらに以前の偉大な先人たちの常軌を逸した活躍(その段階では逸してないんだけど)によって、バスケットボールのルール改正や戦術の進化にまで至った。
- ジョージ・マイカン(ゴールテンディング、制限区域拡大、ショットクロックの導入)
- ウィルト・チェンバレン(伝説の1試合100得点。彼も制限区域拡大の対象となった)
- シャキール・オニール(そんな前じゃないけと、ハック・ア・シャックが超有名)
などなど反則級な選手たちに対してとられた様々な施策(と作戦)。
稀にこのような選手が登場するたびに、
『あまりにぶっちぎり状態でゲームが退屈になっちゃう』
と運営組織側も焦るわけです。
バスケットボールをより競争溢れる魅力的なショーに演出するため、彼ら一個人の支配的プレーがもたらす一方的なゲーム展開を防がんと、あらゆる規制を設けたり、相手チームがそれこそなりふり構わぬな戦術(ハック・ア・シャックが典型)を遂行していった。
先の3名は、その被害者というわけです。
さて、ではテニスにおいて、
あいつスゴすぎるからさぁ、チョット規制設けようぜ。勝ちすぎだよ
みたいな話、これまであったんでしょうか。
たぶんない、、、ですよね?私が知らないだけ?
一見、団体競技における個人よりも、個人競技における個人のほうが競技結果を左右する影響は大きいように思える。
個人がスゴきゃなんでもいいんだから、フェデラーとかセリーナとかチートじゃね?勝ちすぎじゃね?
みたいに思われるんでしょうけど、意外にそういったいきさつでルール改正に至ったケースなど聞きませんよね。
さすがにチームの中の個人を規制ターゲットにするのと、個人競技の個人を規制ターゲットにするのでは露骨度が違いすぎる、あからさま過ぎってことなんでしょうか。
なので、あまりにもサービスエースが多すぎるからといって、ネット高くしちゃえとか、アイツ脚速すぎるから、コートひろくしちゃえとか規制が出来たということはないでしょ?
おそらくその場合だと、誰か個人ではなく選手皆がそうなってきたから、、、という傾向になってきたとき。
なので細かいレギュレーション変更はあっても、ゲームに重大な影響を及ぼす直接的ルール変更は少ない(っつーか無いでしょ?)。
チャレンジシステムやショットクロックなどは、テニスにおいてはあくまでゲーム進行をスムースにするための付随ルールに過ぎない。
しかしながら個人的には強いて言えば、、、
カロビッチ大先生のサーブが唯一規制対象かな?なんて思ってました。
なんかズルくね??エースばっかで試合決まっちゃうじゃん
みたいなね(笑)。
テニスという競技特性上、個人間で極端な差がつくとは思えないから今後もそんな革命的な選手の登場はありえない、、というのが結論と思うけど。
突然身長3メートルでなおかつ動けるプレーヤーが現れたらさすがに。。。
何が起こるかわかりませんから