こんにちはstelliterです。
ここ直近こそ少なくなりましたが、昨年まで私の個人LINEに、過去に私も在籍していたグループのお一人から大量に相談や報告を送ってこられまして。
主に大会参加に関する内容が多かったのですが、
『グループリーダーによる大会参加への運営がずさん過ぎる』
『練習内容に工夫がなく、ゲームばかりしている』
『収集が付かなくなること必至なのに勝手にメンバーを増やして・・』
『お金の管理も取りまとめが行き届かず、不明確なんです』
などなどです。
正直すでにグループから遠ざかっていた私にはどうすることもできないですし、運営に関する効果的なアドバイスなんて出来ようもない。
な、、、なんで俺??💦
という思いもございましたが、その問題視されているグループリーダーさんを古くから知る私だからこそ、
どうしたもんスかねぇ?
とお声掛けいただけたのでしょう。
会社組織の話であったならばいくらでも相談に乗るんだけど。。(笑)
しかし一方で、過去古株として在籍していた私を少しでも頼って意見を求めてくださったのは大変ありがたかった。
随分前から私はテニスにおけるグループ活動は行っておりません。
人によっては、長年グループに身を置くことで活動に疲弊し、ついにテニスそのものをやらなくなるなんてこともよく耳にします。
私の場合は疲弊したわけでもなく単なるワガママ、一匹でやりたかっただけの話ですが、最近は私同様どこにも属さずお一人でテニス環境を求め活動されている方のほうが多く見かけます。
さて、先の方の各コメントが大筋のグループ問題を表しているようですが、どこのグループさんでもこのようなことは枚挙に暇なしですよね。
当然ながら、人が複数人以上で行動を共にする際には必ず『方向と熱量』の違いが存在するじゃないですか。
- そもそも別方向に意見が分かれる
- 方向は同じようであっても、熱量が違う
いろいろあるでしょうが、この二つに起因し各諸問題に発展していくことがほとんど。
『あの人とは意見が合わないんだよね、やり方が違うよ』
『ここまでお金かけなくてもいいんじゃない?ボール代とかもう少し節約できるだろう』
『もっと練習して上手くなろうって思わないのか?』
『そこまでやんなくったっていいんじゃない?テニスなんてただのレクリエーションなんだから』
そしてこれら不満が度を過ぎると、元いたグループが嫌になって別団体へ移籍もしくは自身で新団体設立。
しかし移籍・設立したはいいけど、しばらくたったら周りから一人二人といなくなり、ついにはまたも解散。
よく聞く話ですよね。
もちろんこの限りではなく、とても上手く運営されている方もいらっしゃるでしょうけど。
団体活動には『割り切りと距離』が不可欠なのは言うまでもないです。
『割り切り』とは先のコメントにあったような部分にはできる限り目をつぶり、テニスできる環境にだけメリットを感じること。
自分一人ではテニス環境を保てないというのであれば日々の活動や大会参加など、そういった部分に不満を持ってもしかたない。
『距離』とは、しょっちゅうしょっちゅう同じグループに顔を出さないこと。
同じ人とテニスし続けるだけでもプレーに支障をきたすこと必至だというのに、さらに人間関係にまでよくない思いが発展し、ストレスになってしまいそう。
年に一度や二度くらいしか顔を合わせない、一緒にテニスしないならそうそう遺恨など残さない。
でもほとんどのグループさんが週に一回か二回ほどどこかでテニスする。
そうなると
あ~またあの人とご一緒するのか、、、ヤんなるなぁ
みたいになる。
であれば、もっとたくさんの他グループに所属しそれぞれに個人活動を分散することで依存先を増やす。
まあこれはこれでまた別の問題も生むのですが、個人がストレスを軽減させたいのであれば、アリっちゃアリですよね。
総じて言えることは、家族ではなくあくまで『テニスをご一緒する他人』というメリットを活かしていないような。
強制でもないのに、たかがテニスのために会いたくもない人に会うなんて、関係がいい面より悪い面にシフトするに決まっている。
悪循環です。
ドライであるべき面・親密であるべき面の抜き差しがヘタクソな人が多すぎる(俺はテニスに関してはかなりドライではない人だけどなんとなく上手くやれてる、、、と思う)。
ま、話をまとめると当記事最初にご登場いただいた方に対しても、
ま、イヤやったらやめてまえや
が一番のstelliter流アドバイスであり、事実このようにお伝えしました。(←こんな言い方はモチロンしませんよ)
この世の中にテニスはダブルスしか無くなったらと同様、、グループ活動でしかテニスできなくなるなら私はテニス辞めます。
生き死にまでは及ばない、しかしテニスを愛しているなら何を切り捨てでも、できる限り理想のテニス環境を切り開く。
ここまではいかない程度でいいけど、腹はくくってほしい。