こんにちはstelliterです。
ゲーム中、『余裕がない』、もしくは『時間がない』と感じること。
この二つ、一見似た風もありますが、局面としては全然違いますよね。
- 時間はないけど余裕はある
- 時間はあっても余裕はない
- 時間も余裕もある
- 時間も余裕もない
最後のは目も当てられませんね。
今回は1.と2.の違いについてなんとなく触れてみたいです。
1.時間はないけど余裕はある
強烈なサーブとストロークで厳しい攻め、かつ早い展開を強いてくる対戦相手がいたとして。当然ボールに追いつく、反応しなければならない時間は十分ではない。
でもこういった相手に対し、『結構やりたいことできるんだよね。』という時はどういった状況なんでしょう。
簡単は話、強烈だろうが早い展開をしてこようが、『勝てる相手』であればまず慌てませんよね。
心のどこかで、『勝てるよ』と思える相手との対戦なら時間的余裕がないとしても、どこかでポイントを取れる、取る機会を作れるという精神的余裕がある。
だから頭も非常にクリア、大胆なショットや『練習してきたことを試そう』というノビノビプレーに繋がる。
2.時間はあっても余裕はない
例えば凄腕のシコラーと対戦したらどうでしょう。
比較的時間はある場合のほうが多い。でもどこかやりたいことを試そうなどと思えない。
課題ではあるけど、確率的に入るかどうか微妙なショットを試せるほど余裕かまして勝てる相手ではない。
なのでいつもの自分に戻り、練習してきたことを失念してしまう。
あ~やだやだ
ざっくりと2パターンだけ書きましたが、この限りではないですね。
自分の調子が激イイときなんか、『自分をいろいろ試してみたい。いや、発揮できる』というゾーン体験中、こうなりゃ相手など関係ない。
あとは最後の最後、、、
『最初っから勝とうとかこれっぽっちも思ってない』
こういう人にはな~んも通じない。
縛りなんか何もないんだもん、好きなようにプレーしてください(笑)。