こんにちはstelliterです。
ほぼ国内限定施設に近いオムニコート。
海外でのテニスに慣れ親しんだ方たちには忌み嫌われる、独自特性を持つコートですよね。
- 跳ねない
- ボール遅い
- 足元滑る
- 靴に砂が入ってムカつく(これはオマケ)
見事に4拍子揃ってますな。
そしてもう一つ、そのオムニ否定派から挙がる意見として、、
『オムニでばっかりプレーしていると、テニスが下手になる』
これもよく聞きますね。
えーと先に私見から申し上げると、
どこで長くプレーするかが大きな要素なので、それはあまり関係ない
と思うのですが。
ハードコートはサーフェスにバリエーションはあるものの、イレギュラーが極少ないことや、とにかくすべてが一定。
そんなハードコートに慣れている人は、オムニコートの砂の量によるスライドの変化や微妙なアンジュレーションによるイレギュラーの多さにとにかく戸惑うはず。
あとはバウンド後のボールの『来なさ』。
パパーン!とライジングで速く展開したい人にはじれったく、なんだかジュニア用のボールでプレーしているような感覚になるんでしょう。
まあここの部分は、、
遅ーいヒットタイミングに慣れてしまい、スピーディーな展開に対応できなくなるよ?
という手厳しい視点から申されていると私は理解しています。
オムニが突出した特性を持っているので、他のコートへの対応力が身に付かないという指摘は大いに納得です。
しかしこれは何処を主戦場にするかなので、『テニスが下手になる』まではチョット度が過ぎた発言にも聞こえますが。
どのみちオムニでのプレー機会を一番求められるのが私たちの置かれたテニス環境ですからねぇ、、、