こんにちはstelliterです。
基本的にボディビルダーみたいなテニスプレーヤーってあまり見ませんよね
👆こんなやつ、まずどこのコートでもお見掛けしない(なんか顔だけジョコみたい)。
ハズなんですが、私の地元のコートにはこれに近いようなアマチュアプレーヤーが一人おります。
私よりは明らかに若い年齢で、遠めにTシャツの上から見てもすぐにそれとわかる『ビルダー体型』。
こんな感じっスよ。
あらまぁ、強烈なお身体でらっしゃる💦
と驚いたものです(もう見慣れちゃったけど)。
で、その方のプレーぶり。
ご一緒したわけではないんですが、初めて隣のコートで拝見したとき、、、
あれ???かなり大したことねぇな
このように感じました。
サーブやストロークなど、スピード、スピンいずれも迫力に欠ける。
なんか動きが小さいんですよね。
却ってその方とご一緒している別の若手さん(本当に若手な感じ)のほうが実に活きのいいボールを放っている。
テニスにかかわらず、球技全般あまりゴリゴリムキムキな競技者はそう見かけない。
(👆せいぜいこんな感じでしょ)
理由はもうおご存じの通り。
球技ですからなんらか投げるなり蹴るなり、身体の末端部分を強烈に加速させるわけです。その際に過度な筋肉量は関節の可動域の広さと柔軟性を確保するのに不利とされているからでしょう。
あと、100m走のスプリンターなどは直線的な動きが基本となるのでかなりモリモリの肉体ですが(たぶんそんな理由だと思う)、球技はいろいろな方向にクイックネスを求められます。だから極端にデッコボコな筋肉は逆に邪魔なんでしょうね。
こうした一般論、、昔から存在しています。
しかし前述のビルダーさんのみを一般論にあてはめて考えるにはあまりに単発的ですし、各人のテニススキルによってもまちまちでしょうからね。実際凄い身体でトッププロみたいな選手も一部にはいるようです。
トレーニングやスポーツ理論って恐ろしく進化しているもので、例えば30~40年以上前のプロ野球選手と比較的最近のそれら選手との肉体比較をすると結構違うもの。
(松井稼頭央と大谷クン、、この二人は異次元)
まあ野球は球技の中でも、より瞬間的な動きを求められるスポーツ。スタミナもそれほど必要としないから、技術の進化とともに身体も大きくなっていったのは必然だったかもしれませんけど。
これくらいの筋肉量を付けても高パフォーマンスを発揮できるよう、運動理論って出来上がってきているんでしょうね。
とはいえ我々レベルのアマチュアプレーヤーにおいては過度な筋肉なんざ余計なもん、、であることは周知の事実ってことでしょう。だって冒頭で言った通り、あんまり見ないもん、スゴイ身体したテニス愛好家(笑)。
あり得るとしたら、テニスとボディビル両方を兼ねるサークル集団の来襲とかかな(笑)。