『大会に出たい』という気持ちはプレーヤーを向上させる

こんにちはstelliterです。

 

ちょっと前にお伝えしましたが、最近私はサークル活動というものから離れました。

『在野テニスプレーヤー』として活動していこうと決めたからです。

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サークル活動が嫌になったから辞めたというわけではありませんが、自分が行なうテニスのフィールドはここではないなと強く感じたからです。

 

しかし、運営費など発生するサークルという形態ではありませんが、情報を共有したり、たまに有志で集まりテニスする『仲間・グループ』というものには今もって所属させていただいておりまして。

 

そのグループの一部の方たち、公式大会参加への熱量がハンパないんです。

区や市問わず、参加できるところは軒並みエントリー。

グループメンバー内のリーダーがいろいろと出場手続きやペアリングを手配下さる。

本当に熱心です。

私もシングルスであれば毎年参加するのですが、各大会ともカテゴリーがダブルスやMIXがほとんど、なので遠慮させていただいています。

だって俺ダブルスとかあんまり楽しめないし、まず第一に『なんか患ってんのか?』ってくらいヘタくそだからさ💦

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しかしご承知の通り、昨年以来新型コロナウイルスの感染防止対策として、全大会消化など果たされません。ほとんどが中止または延期、一部で開催の繰り返しですね。

 

それはさておき、

テニスは『純粋に楽しむ』というだけであればどこでだって楽しめます。

知り合いや友人、サークル活動、オフ、テニススクール、なんだってプレーはできる。

にもかかわらず、なぜテニスプレーヤーは大会・競技会というピリついた環境下(大抵はピリついている、、と思う)でのテニスに足を運ぶのか。

正直、テニスの大会エントリー費は普段行っているプレー費と較べて格段にお高いですよね?

 

大会運営に必要な諸経費はバカになりません(コート費用、ボール代、人件費は公営であれば無いかもしれないけど)、、なのでこれはどうしても仕方ないところ。

しかもテニスの大会はトーナメント制が多い。リーグ戦とかコンソレ有りとかでないかぎり、、

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ん?キミ1回戦負けた?じゃ、お疲れしたー👋

、、と負ければ、『はいお帰りください』。

あっという間に終わっちゃう儚い時間なわけです。

 

そんな不遇な(?)条件をわかってでも

次の大会はがんばるぞ!

なんとか去年の雪辱を!

と意気込めるのは

  • 普段にない緊張感の中、普段あたらない人との対戦をすることで、いろいろと経験を積みたい
  • 同条件下における自分の実力を知りたい
  • 自信をつけたい
  • 自分の実力を外部に発信したい

最後のは随分と素直に表現しましたが、やはり自分に向けても、外部に向けてもいろいろと思うところがあるのかなといったところですね。

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これは大人になってから特に顕著な傾向、、、しかし上達するにおいては大事な部分だと思います。

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反対に、、

大会とかでたくないし。。

こういう方も大勢いらっしゃいます、、というか総体的に見るとこちらのほうが多いか。

先にも申しました通り、テニスは気軽に声を掛け合い時間を共有できる仲間さえいれば、形態問わずどこでも楽しめる。

わざわざ高い参加費支払った上で、負けて嫌な思いをして帰ってくることもない。

 

というのは建前で、、、、

雌雄を決するような場に立ちたくないという気持ちもあるかもしれませんね。

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 テニスに何を求めるかによって、その人のテニスへの情熱や取り組み方などは変わってきます。

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楽しめてやれるのであればこだわらない

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目一杯やろうなんて思わない

こういう方もいればかたや、

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一日でも間隔が空いてしまうと『ヘタになっちゃうかも』と不安になるよ

というちょっと刺激的なアマチュアプレーヤーもいらっしゃるでしょう。

まあ私は今のところかなりの後者寄りですが、それでも『一日でも空いたら不安』までは申しませんよ(笑)。

 

極端な例ではありますが、

『楽しむことも大事だけど、なにより勝てるようになりたい』

『大会で勝って、自分の実力を証明したい』

 この思いはかなり強いはず。

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これも承認欲求の一つ、、そう言っちゃうと『悪いこと』みたいな表現に聞こえるけど、けっしてそうではありません。

あくまで勝利への向上心と捉えて差し上げください、、そのほうがスッキリしますね。