こんにちはstelliterです。
先日、せっかく現地まで来たにもかかわらず、テニスシューズを忘れてきてしまい結局そのままプレーせずに帰ってしまった人がいたという記事をあげました。
その時主催者さんが、『僕ならその履いてきたスニーカーでそのままやっちゃいますけどね』とおっしゃっていました。
今回は一般的にいわれる『普通のスニーカー』でテニスするのは実際どうなんだというのを、私見を交えて記事にしました。
それではいってみましょう。
❝お手軽に購入できる普通のスニーカー❞
- どこでもいつでも手に入れやすい
- 価格もお手頃
- 履き心地に不都合は感じないヨ
この3点セット揃った普通のスニーカー。
実際は後述の通り、テニスシューズとはかなり『元が違う』のですが、スニーカーによっては見た目にそれほど差がなく、、
『別にこれでテニスできるんじゃねぇの??』と思わず考えてしまいそう。
しかし似て非なる部分があってこそ履物の住み分けってもんです。
❝実際、普通のスニーカーでのテニスはどうなんだ??❞
(足首より下の保護・剛性が低すぎる)
これは大きく『おススメできない理由』となりますね。上記過去記事でも触れていますがとにかくテニスシューズは普通のスニーカーやランニングシューズとこの点において一線を画す違いがあります。
急なストップ&ゴーを繰り返すテニスにおいて、この部分の剛性感は必須。
昨日今日テニスを始めた人であれば『そう違いは感じないけど、、、』とか思うかもしれませんが、長年やり込んでいるプレーヤーがいきなり普通のスニーカーでコートを駆け回ろうもんなら、
『げげ、、なんかグニャグニャする!』
『不安定で怖いな』
このように大きな不安感を覚えることでしょう。
テニスシューズのアッパーは非常に頑丈に作られています。履きなれていない人からすれば『なんかゴツい靴だなぁ』と感じるでしょう。
しかし逆にそれを履いてプレーすることに慣れているプレーヤーにしてみたら、普通のスニーカーでのプレーは終始不安感が付きまとうもんだから、思い切って走れない(というか止まれない)という悪循環ももたらします。
(アウトソールのグリップ力とかは??)
んん、、、ここはそうですねぇ。
- ハードコート限定
- 耐久性は度外視
この二つの条件をのむというのであれば、
『おススメはしないけど、まあ使えなくもないんじゃね??』
クレーやオムニでは厳しいと思います。どうしたってツルンツルン滑りますので、まず期待はできないし使わないほうが無難でしょうけど。
何度も言いますが先の過去記事内での『ワークマンでの緊急調達による対応』もハードコートであることが前提。というのは普通のスニーカーでもハードコートであれば硬さの頼りなさは否めませんが、アウトソールのグリップ力もその日一日くらいならばなんとか使える。
あと、普通のスニーカーやランニングシューズはテニスシューズに較べて非常に軽量。足元の軽さをいつも以上に感じて『新鮮!!』ってなるかも(笑)。
しかしソール(特にミッドソール)が普通のスニーカーは柔らかいですからね。履き心地重視なものがほとんどであろうし、ランニングシューズもやはりポワンポワンと柔軟かつクッション性の高いものばかり。
『まっすぐ前に歩く・走る』ということが通常使用のスニーカー・ランニングシューズですから色々な方向からの負荷に耐えうる設計はおそらくされていない。
なので実際にコートでプレーしちゃったらやはりフワッフワな足元である印象はぬぐえないと思います。
ちなみに、どうしても緊急調達が必要になってしまった場合は『いつもよりきつめ』のサイズのスニーカーを選んだ方がいいかもしれませんね。シューズ内の『遊び』は少ないほどズレも少ないですし、パフォーマンスがちょっとは確保されるかもです。
あとで足は相当疲れてるだろうけど・・・
❝結論:普通のスニーカー、、使わないに越したことはない❞
見出し通りですね、、使わないに越したことないです普通のスニーカーでのテニスは。
ポーン・ポーンと軽く打ち合うショートラリーくらいならほぼ影響はなさそうですが、相手を前後左右に揺さぶる、また揺さぶられるゲームに入っちゃったら、終始不安感が付きまとい、事実怪我をする・もしくは終わった次の日に『なんか痛った~い足首!(もしくはふくらはぎ)』となることは十分に考えられます。
不安に感じる足元を普段は使わない筋肉で支えようとしてしまうことから、いつもはならない箇所の筋肉痛や炎症を引き起こすかもしれませんね。
なのでシューズだけは忘れてっちゃダメよ、、ラケットは忘れても誰かに借りてもいいから🎾
そしてその人のラケットを
- 気に入り、、
- 購入意欲が沸き、、
- そして実購入。。
日本経済を少しでも回していただいてと💰