脱中級テニス🎾大逆転負けの真理:数字を追うとロクなことがない

こんにちはstelliterです。

 

せっかく勝ってたのに逆転負け食らった。。

という経験はありますよね。

私も何度となくヤラかしてます。

この逆転負けの時の心理状況、、説明するまでもなく皆さん理解されていることと思います。それは

『数字を追い始めた時』

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これに他ならないです。

数字を追うとはつまり、

『あと何ポイントで勝利だ』

『このゲーム落としたら次絶対キープしないといけない計算になる』

『このポイント落としたら、一本勝負まで3ポイント連続で取らない限り、負け確定か』

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と、頭の中でゲームスコアというソロバンをはじく行為ですね。

私に限らずですが、これをやってるときにナイスなプレーって絶対出来ていない。

ボールに集中していないことこの上ないです。

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私の一番の大逆転負けは私から見たスコア5-0、、相手サーブで0-30まで行ってからの5-6逆転負けがあります(忘れもしないです)。

まさに『あと2ポイントで勝ち』という状況から捲られたわけです。そして5-1、5-3とゲーム消化していく際に何度かMP(マッチポイント)もあったんですが、それも仕留められずの衝撃的敗戦です。

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なんと勝負弱いな~~

 という言葉をかけられても何ら言い返せない(笑)。

これはもっとも極端な例でしたが、近いような逆転負けも数度経験しています。

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例外なくこのような状況下においては先に挙げたような心理状況です。

『数字を追っている』

そしてプレーの消極性も際立ってきますね。ポイントの取り方としても

『そっちがミスしてくれ、、、そして俺はミスしたくない』

という方向にシフトしていく。

『粘ってつなげるんだ!』ならOK、、しかし『ミスしたくない!』というプレーは自分でも自覚しますし、そういうプレーをしている人を傍から見ていても感情がよく伝わってくるものです。

つまり置きにいってるわけですね。

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ではこうならないようにするにはどうすればいいのか。

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それが出来ればテニスの苦労、、いや人生苦労しませんて💦

多かれ少なかれ人間承認欲求の塊です。

目の前の勝利をあと一歩でつかめそうでつかめない状況において焦らない人はよっぽどテニスを『どうでもいい』と思っているか、成果主義に囚われない達観した方たちじゃないですかね。

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テニスは対人競技、自分がいいプレーをしていても負けることもあれば、逆にふがいないプレーをしていても勝てちゃったりするものです。

 

我が家の両親はボウリングが大好きで(私も好きでしたよ)、子供時代の私も隣でよくテレビを観ていました。

対戦しているボウラー二人を見ていて幼心に『不思議だな~』と思っていた光景に、

『それぞれのボウラーが相手の投球を見ていないことが多い』

ということ。

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これはボウリングという競技の特性でもあるのでしょうが、基本的に自分の投球、プレーを遮るものは何もない、、その逆もまた然り。

つまり相手は関係なく、自分は置かれた状況(レーンコンディションや自身の調子)でいいスコアを出す事だけに集中すればあとはやることは何もないわけです。

299点出しても相手がパーフェクトやっちゃったら負け、仮に150点(プロがこれは超めずらしいでしょ)でも相手が149点だったら勝てちゃう。

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ゴルフと同じように数値が勝敗を決する球技なわけですから、自分が及ぼせる範疇にのみ力を入れる最たるものです。

 

人と比較して焦ることもあれば安心することもあります。

数字を追っても自分のパフォーマンスは変わらない、、むしろ低下の一途であることのほうが多いのであればですよ、、

結果は後から振り返る。ということが理想ですね。

出来る事なら目の前の数字・結果より、自分が成長することに注力したいものです。