こんにちはstelliterです。
当方の弱小ブログにおいてもっとも検索流入にヒットしているのがこの記事。
このような大したこともない記事に『ようこそ』って感じです(笑)。
ずいぶん皆様お悩みなんだなぁと思います。
記事の中で私的見解として、、
『ちょっとだけダブルベンド有利かな』
と感想を述べました。
しかしですね、、考える優先順位でいえばダブルベンドとストレートアームのどちらかという選択は後回しでいいのではという気もします🤔。
上記の過去記事にもありますように、ダブルベンドとストレートアームの違いはどうしたって『グリップの厚さ』に少なからず影響します。
基本的に、、
- 厚くなればダブルベンド寄り
- 薄くなればストレートアーム寄り
面感覚や調整力によって微妙に変化はするでしょうが、大筋この傾向にあるはずです。
下写真のようにコンチでグリップを固定して考えた場合、肘を身体から遠く離せばラケット面は閉じ気味になりますし、その逆で肘を身体に寄せてくればラケット面は開き気味になります。
(だいぶ盛って撮ったけど)
ということはそれぞれに合いやすいグリップというものもあるわけです。
だからといってここで問題なのは、、
じゃあその通りにしよう!
私はグリップ厚いからダブルベンド、私は薄いから遠い打点のストレートアームで打とうと単純に決め打ってしまうのはいかがなものかと思いますよ。
ボールを打つラケットと直接触れ合っているのは手の平でありグリップです。
なのでそれよりも、感覚を大事にプレーするテニスにおいてはダブルベンド・ストレートアームのどちらで打つかを考えるより、『握りやすく打ちやすいと感じるグリップ』を優先したほうがいいと思います。
そしてその結果どちらの打ち方に近づいたのかに任せた方が自身のフィーリングを邪魔しない、よいプレーを実現できるのではないでしょうか。
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私もそうなんですが、どっちかというとボールに近づき気味。
じゃあダブルベンドなのでグリップ厚いのかい??
と言われたら・・・
確かに上記過去記事内でそのころの私は厚グリップであり、『ややダブルベンド寄り』とお伝えしましたが、今やかなりの薄グリップ、コンチネンタル~イースタンに変更。
(こんだけグリップ厚けりゃ、近くても当然だけど)
でもね、ボールとの距離ってなかなか変わりませんよ。グリップ変えたってなんとなくボールに近寄って打っちゃう(ビビりなんでね💦)。
ってことは私自身セオリーからちょっと外れた『薄グリップでほんのちょっとダブルベンド寄り』というスタイルになっているんですね。
大体、腕の関節可動域や回内・回外、内旋・外旋など、個人の感覚や身体的特徴によって、いくらでもボールを正確な面で捕らえる構造は変化するわけです。
そうでなければ、厚いグリップなのにストレートアームの選手や薄いグリップなのにダブルベンドという、セオリーとは真逆なトップ選手が存在することの説明がつきません。
(👆ウェスタンで身体から遠めのナダル)
(👆比較的薄めのセミウェスタンで身体に近いカプリアティ)
これらは彼らがトッププロ、、たぐいまれなる才能あってこそ成立している、、という話でもないと私は思います。
個人固有のセンスというものはあくまでその人の『とっかかり・土台』となるものであって、誰しも持っている。
そこに上も下もないのでは?という話です。
なので皆さんが『ダブルベンド、ストレートアームのどちらが自分に合っているか』を考えるのはグリップの感覚を大事にし、決まった結果どちらかに導かれ、そして納まったという順番で考えたほうがいいのではないでしょうか。
プレーヤーの成長度合いによって変化もしていくでしょうし、 なので現段階がセオリー通りであってもなくてもどっちだって構わないんです。
単純に考えてね、、グリップ考えるだけのほうが気分的にも楽ですよ。変更点少ないし余計な思考が入ってこないですから。
ま、今回も最終的には『ド素人の戯言』と聞き流すのが無難ですけどね🤭