こんにちはstelliterです。
私も含め、皆さんテニスを続ける理由って何でしょうか。
- 競技性が楽しい
- 単純にその行為が楽しい
- ストレス発散
- 健康維持
- カッコいいから
- 時間を持て余していたから
後半はともかく、これら理由は何でもいい。もっとたくさんあるかも。
ではテニスをやめる理由はなんでしょう?
- いくらやっても上達しないから
- 怪我をしたから
- 時間がないから
- お金が続かないから
テニスをやめる、、いや『やめたくなる理由』と言い換えてもいいですかね。
健全にテニスを楽しんでいる人でも、もしやめたくなる理由、やめざるを得ない理由としては、上記に上げた後半の物理的・外的な対応ができなくなるからという理由もあることでしょう。
ある程度時間もお金もなければテニスは出来ないし、怪我してしまったら、後また再開するにしても一定期間はテニス活動を休止するしかない。仕方ないことですよね。
しかし、最初の理由
『いくらやっても上達しないから』
これをテニスをやめる、やめたくなる理由に挙げる場合は内面的な部分です。
誰かにやめろと言われたわけでも、何かしら物理的制限がかかったわけでもない。自ずから、、
これ以上なかなか上手くならないし、続けても意味ないかな
何年もやってるのにこんなに上達しないなんて、、どんどん後からテニス始めた人に追い抜いてかれるし
このように自身の中で『やめる理由』がだんだんと色濃くなってくる。
お気持ちは察します。
でもその気持ち、、どこかで
『自分には才能があるんだ、なのになぜ・・』
という気持ちも同時に引きずってはいないでしょうか。
そうでなければいいんです。
こんな戯言記事、全く読んでいただくまでもない。
反対に、、
『俺は才能があるから上達する』
こういう気持ちが原動力となり常に自身のテニスを前向きに推進させられているなら言うに越したことはありません。
しかし中途半端に『自分には才能がある、、人より早く上達できる』と思っているとどこかで『プチ・バーンアウト』しそうになるかも。
私にも少しそういう気配がありました。
初学者段階では何をやってもすぐにつまづく、、ビギナーズラックなど縁遠い。
しかしテニスに関してはそれまでテレビで『観るのは好きだった』のでなんとなく頭にイメージが出来上がっていたのでしょう。
ラケットを手にした最初の頃は球感もよく、すぐにロングラリーを続けられるようになっていました。
その時社内にいた、すでにスクールに数年通っていた先輩に持ち方だけ教わってお相手いただくと、その日のうちに私のほうが上手く打てていることに気が付き、、
こんなん普通に出来るやろ
そう思っていましたが、意外にラケット持ってすぐのド初心者がラリーを、ましてやロングラリーなど続くわけないというのが一般的だと知って、
お~結構やるじゃん俺も
と調子に乗りました。
しかし、年月を重ねるごとにその成長スピードは陰りを見せ始めました。
それまで経験しなかった、『私と同じ、もしくはキャリアの少ないプレーヤー』と徐々にゲーム内容が均衡しはじめ、ちょいちょい黒星をつけられることも。
こんなはずでは・・・
今頃あれくらいまでは上達していたはずなのに・・・
こういう思いを自分の腹に抱えながらテニスを続けていました。
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そしてやがてここが増幅され、、
実は才能なかったんだな、、やめたほうがいいのかな・・・
こういった思考にまで及んだことさえありました。
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以前生意気にもこのような記事をあげました。
やっぱりどこか人と較べてしまい、自分で自分をセーブしてしまうんですよね。
同時期にテニスを始めたような者同士で『よーいドン』ならどうしたって誰でもいち早く区切りのゴールテープを切りたい。
でもこの思想はもし上手くいかなかったとき、自分に向けての『労い』や『肯定』を見失いがちになります。ちょっと背中を押されればすぐにテニスをやめちゃう状態になりかねません。
テニスに限ったことではないのですが、特にスポーツや芸術などにおいて
『才能があることを証明する』
(才能の塊というしかないキリオス)
少数派ではあると思うのですが言葉には出さなくとも、この気持ちで物事に取り組むとどっかで痛い目に合いますね。滞ったときに何より気持ちが落ち込みますし、楽しくなくなりますから。
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そうではなく、今は私もテニスを
『楽しく何かを積み重ねる経験』
として捉えるように考えています。
今取り組んでいることがよっぽど苦痛を伴うことでないのであれば、進歩が遅くちょっとくらい人より時間がかかったとしてもいいんです。
振り返ったとき『あ、ちょっと進歩した💡』と楽しく体感できていることが非常に大事です。
こうでないと続きませんて。
いくら楽しもうと思って始めたテニスでもね。
単純に上手くいかなかったときに、、
前向きにやろう!!
じゃ続かないかもしれない。でも何かを積み重ねていってる段階を体感できれば、無理からでなく
『続けよう、、、続けたい!』
って思えます、、、いくつになっても『そう思える自分』でありたいですね。