こんにちはstelliterです。
みなさん、普段からなるべくリラックス・脱力した テニスを心掛けているでしょうか。
そして上手くいってますでしょうか。
今回は脱力テニスについて少しだけ記事にしてみたいと思います。
それではいってみましょう
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目次
<脱力テニスがもたらすボールの質>
まずはこちらのフェデラーの練習風景をご覧ください。
実にリラックスしたテニスです。
速いボールや回転量の多いトップスピンを打つのには
「脱力テニス」のほうが向いている、、
これは結構誰でもわかっていることですよね。
腕全体を鞭のように撓らせてものすごいスイングスピードでボールを一瞬でひっぱたく。
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個人的に一番その傾向にあるスイングの持ち主だと思っているジャック・ソック選手のフォアハンド
グニャングニャンですよね、よくこれでコントロールできるものです💦
「テイクバック→フォワードスイング→インパクト→フォロースルー」
この流れの中で、特にフォワードスイングからインパクトにかけて手から腕をリラックスさせ、ラケットヘッドが腕よりもやや遅れてくる。
そしてインパクトあたりから逆にラケットヘッドが腕を追い越していく、、
いわゆる「切り返し」というやつ。
この理屈は非常に速いスイングスピードを生み出し、それがうまくボールに伝われば抜群に質の高いボールとなります。
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しかし一方でこの打ち方、、というかボールの捕らえ方は
- 正確なミート率
- 面の角度調整
- タイミング合わせ
- ボールの強弱のつけ方
これらに対しての技術的難易度が高いという側面も持ち合わせています。
<脱力テニスを発揮できるのは才能も必要>
先にお伝えしますがこの脱力テニスには、、
「才能」
は大きな要素の一つですよね。
- 球出し練習
- ゆったりとしたラリー練習
頭で考えてそれを実行に移しやすいこの二つの練習でなら、意外に皆さん体現できるのですが、実戦でとなると下記以降でお伝えするように、一流選手でもなかなか完成は難しいんです。
ここに関しては次回以降の記事であらためてお伝えさせていただきたいと思います。
<練習と実戦では「脱力」の度合いが異なってくる>
これは私もよく参考にさせていただいているTennis-Biz 榊原太郎さんの練習動画
見事なスイングです。
ラケットヘッドがテイクバックからフォワードスイングにかけて、
「グニャン!!」
と一瞬で切り返され、その勢いでボールを捕らえています。
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しかしこちらだとどうでしょう。
これまた私もお気に入り、花木俊介先生とのシングルス対決
フォアハンドに注目して先のラリー練習と比較していただきたいです。
どうでしょう、、先のラリー練習動画と較べると少し「カチッ!」っとした力感にシフトしていないでしょうか。
さっきのソック選手
そしてちょっとわかりにくいですが太郎さん
テイクバック時のラケットヘッドの位置でその脱力の度合いがわかります。
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太郎さんと言えば現役時代に日本ランキング80位を記録したこともあるスゴイ方。
しかしその太郎さんですらゲームとなると、練習時とは違って、終始「脱力」してスイングってわけにもいかなくなってきます。
それはなぜでしょうか。
<余裕の差が「脱力テニス」にも影響する>
なぜそうなるのか。
余裕がないからです。
これは時間的余裕と精神的余裕の両方ではないでしょうか。
どうしても余裕がなくなると
- 早めにラケットをセットしてボールを迎える
- 早めにセットするにはラケットを後ろにして待つ
- ラケットを後ろにして待つにはある程度ラケットを力で保持する
こういう状況です。
ここを反射的に行うのでやはり脱力感はすこし薄れます。
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それでもわたしにしてみれば、リラックスした素晴らしいフォームでボールを捕らえていると思います。
ボールの質も練習時ほどではないですがスピンも十分にかかっていると言えるのではないでしょうか。
<脱力テニス:余裕のなさを練習で埋める>
想像ですが、おそらく彼らは実戦においてそれほど脱力を意識していないのではいでしょうか。
そこにばかり意識が行ってしまっては試合どころではなくなってしまうのではないかと思います。
それでもこれだけのボールを再現できているのは、普段から
脱力テニスに取り組んでいるから
ということでしょう。
練習通りにはいかないかもしれないけど、それでも普段から意識することで、少しでも理想の脱力テニスに近づけていく。
本番でも実践できるように前を向く。
日々精進し積み重ねた練習のたまものですね
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次回は脱力テニスとは真逆、、私の
「力感テニス」について少し記事にしたいと思います。
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