こんにちはstelliterです。
サークル活動におけるメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
だいぶ私見も強うございますが、率直な感想でございますのであしからずです。
病んだ今の私に書けるのはこれが精いっぱいです(笑)
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以前にもお伝えしましたが、まず最初に皆さんの周りのテニス環境はどういった状況なのでしょう。
- サークル活動
- 部活・実業団活動
- オフ
- 有志による集まり
- テニススクールのみ
いろいろありますよね。
大抵はこれらをミックスさせた環境下でテニスされている方がほとんどなのかなと思います。
そのなかでも、部活(これは学生オンリーだもの)と実業団においては少し少数派とさせてもらうとして。
最初に結論を申し上げておきますが、
『ある条件を個人で満たすことが難しければ、サークルのような団体には所属しておいたほうがいいかも』
ということです。
ある条件とは何ぞやということですが、簡単な話それは『コート・プレー環境確保』に尽きます。
コートやプレー環境の確保はいろいろあって、
- 利用者カードを沢山持っていることで、抽選確率を上げる
- 横の繋がりを多岐にわたり保ち続け、余りコートを頂戴するか、他サークル活動にスポット参戦させてもらう
- 不人気コート等、穴場を狙い打ちする
- 最終手段は夜仕事して、コート空きまくりの平日日中にテニスの中心を持ってくる
などなどです。
しかし週末プレーヤーが大半な一般的な皆さんにおいてはこの不人気コートを云々、、はあまり現実的でもありません。
付け加えると、週末には不人気コートなど存在しないようなものですから、なおさらこの理由も関係なくなってきます。
ましてや、平日日中にテニスをするのも、同じくです。たまには出来るかもですが、そうそうそちらにシフトさせられるのかもやはり現実的ではありませんよね。
ということは何かしらのサークル団体に所属してプレー機会を確保するというのが一番現実的な方法かと思います。
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さて、逆にサークルなどに所属していてデメリットと感じることはないでしょうか?
これはねぇ、『ありまくり』です(笑)
まず、サークル練習が個人個人に合わないことがほとんどであること。そしてやりたい内容も。なんなら気の合わない人も目立って仕方なくなるようです。
これらをなんとも思わない、ストレスフリーな人というのはまず珍しい方でしょう。
そしてもっとも私の持論としてサークル活動においてお伝えしたいのはレアケースを除き、『サークル活動でテニスを上手くなった人をあまり見たことがない』という事実です。

そんなことねぇよ、それはアンタのサークルがそうなだけなんじゃないの?

私は現サークルに所属してめきめきと上手くなったという実感がある
ま、何度も言いますがこういう方もいらっしゃるかもしれませんがそれはレアケースだと思っています。
少なくともサークル全体活動の一環の中で固有に上手くなっていった人はきっと他の活動も並行していったはず。
そもそもサークル自体に、個人個人メンバーをそこまで強く上手にさせてあげようという意思はかなり希薄なはず。
そうでない場合は確実に個人間で『特別な思い入れ(詮索しないように)』があるはずです(笑)
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そしてもう一つ大事なことは、団体運営上の『お金の使い方』も皆さん考え方はそれぞれだということです。
個人で活動するよりコート代、ボール代を皆でシェア出来るわけですから多少余裕があるはずなんです。余った分はプールさせているはずなので。
しかしそこで

もっとボール頻繁に変えようよ

いやいやまだ使えるしもったいないよ

もっとコート増やしません?この人数に一面じゃねぇ、、、

でも足りてる日もあるわけだからさぁ
などなど、お金の使い方にも意見が別れたりします。
そしてもっと面倒なのがサークル内での
- 『レベル分け』
- 『好き嫌いな人分け』
これでしょう。
なんでわたしがあの人と組まなきゃならないの?
とか、
あの人いるのわかってれば今日来なかったのに、、
などなど。
あ~~めんどくせぇ(笑)
大人たるもの、とうしても個人の主張や好き嫌いは発生するものです。しかも仕事ではなく余暇で行っているテニスまで人間関係に悩まされるなんざまっぴら御免ということでしょう。
これはねぇ、お気持ち非常に理解できます。
私個人は仕事の場合はめっちゃ存在しますが、テニスにおいては人の好き嫌いはそれほどございません。
ちょっと苦手かな、、、くらいはありますが、

この人来るなら帰る💦
とかそんなことはあり得ませんよ。
で、それがサークル活動となる場合。
例えば私の知る有名サークルだと所属メンバー数が優に100名は超える巨大団体もありますが、かといって毎週集まるメンツっておおよそ決まってくるものですよね。
一面辺りだいたい10~14名くらいで活動するのですが、メンツってほとんど固まる。
そこで気の合わない人と毎週顔を合わせるようになるのはちょっとなぁ~という風になり始める。
そしてだんだんと疎遠になる。
いつしかサークルを抜けて他のサークルへ(移籍もしない人はずっと我慢することに)
そしてまた次のサークルでもいつかまた同じようなことに・・・
まあ団体活動なんてそんなものてす。嫌ならやめときなさい。
テニスもそうですが、わが社には何度かお話しした卓球に嵌まっている後輩がいるのてすが、彼の話とか聞くと、卓球界の団体運営も凄まじくドロドロしている。
話を聞くといつも最後に

ホンマかいや、エゲツナイのぉそれ
となって会話を終えます。
どこの世界もおんなじなんですよ。
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話をテニスに戻しまして。
サークルに所属することの皆さんにとってのメリットとデメリットをきちんと精査して明確に出来ていればそれほど悩むことはないのでしょうけどね。
- 自分でコート手配は面倒
- かといってオフ活動もまた面倒
- 顔もそれほど広くない
- 和をもって貴しとなす精神
- 知らない人とテニスするのもちょっと気が引ける
これなら間違いなくサークルでテニスした方がいい
かたや
- 団体活動苦手
- コート、、というかプレー環境なら自分で何とかする
- 初顔とのテニスこそ大歓迎
- 私的意見ですが、和気あいあいとテニスするのはやや苦手
これなら在野、個人で色々活動した方がフレキですよね。
私も年度内でついに長きにわたるサークル活動というものから卒業させていただくこととなりました。これまでお世話になった方たちには感謝してもし尽くせません。
心配なのは彼らそのものもまた最近はコート確保に困ってきているところ。大分年配の方が増えてきているので少し気がかりなんです。