こんにちはstelliterです。
2日もブログ更新を滞らせてしまいました。
運営開始7か月で初めてのことです。
ちょっと外出しておりまして。
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ラケット変更意味の過信について前回記事、およびそれよりも過去の記事にてこれまでさんざんお話してきました。
しかし私自身もそうですが、
『それでも他のラケットのことも気になる』
そういう方のために『こう考えれば少しはラケットに対する浮気性も減るかも』
と思われる内容でお話進めます。
それではいってみましょう。
❝ラケット変更:後悔しないために大事な要素❞
過去にもお伝えしましたが、
私的にラケット変更における後悔しないための大事な2つの要素を挙げます。それは
- 戦績でラケットを選ぶ
- メーカー(ブランド)で選ぶ
この2点です。
ではこの2点にそれぞれ説明を加えていきたいと思います。
❝戦績でラケットを選ぶ❞
もうこれは鉄板です。
出来ればラケットを選ぶ理由の7割以上はこの条件で決めたいものです。
黄金スペックのラケットをイチオシするのもこの理由以外に無いと言っても過言ではありません。
人によってはラケット変更において、、
- もっと飛びが欲しい
- もっと飛びを抑えたい
- もっとスピンがかかるラケットがいい
- もっと手応えのいいラケットが欲しい
このような理由が上がってくるのではないでしょうか。
一見もっともな理由に見えますし、事実私もそういう理由から数々ラケット変更してきた経緯もありますので大きな口はきけないんですが(笑)
しかし上記理由、これらは『戦績でラケットを選ぶ』
にすべて要約されていると思われます。
つまり皆さん
『勝ちたい』
『いいプレーがしたい』
わけです。
その2つの要素って結局
『戦績がすべて』と言い換えられませんか?
試合に頻繁に出ている、ゲームばかりする人なら尚更このようにわかりやすい指標を上手に活用すべきだと考えます。
使い手に合った、飛ぶ・飛ばない・スピン性能といった部分を包括した『勝てているラケット』
これを常に念頭に置いてチョイスしていけばよいということになります。
後継機種への乗り換えや全く同スペックへのラケット変更であればまだわかるのですが、結構ガラッと違うスペックのラケットに変更するのは、単に新鮮味を味わいたいだけ。
よっぽど明確な意図がなければほとんど意味がないと思われます。
❝メーカー(ブランド)で選ぶ❞
これはこだわりある人にとっては的が絞れるという大きなメリットがあると思います。
こだわりのメーカーを自分の中で確立しておけばその中から自分に合ったと思われるスペックから選べば選択肢はかなり狭まる。というかほとんど一択になる。
なんかカッコよくないですか?自分の中でこだわりあるメーカー(ブランド)があるって👍
私の場合はテニス開始初期からダンロップ(スリクソン)が好きだったということもあり、いまはなんとなく『ダンロップから選ぶ』と決めています。
なので中から自分に合っていると思う黄金スペック、、となれば
- 少し前のV3.0
- そして現行であれば(買ってないけど)SX300
- もしくは最近出たFX500
この3択となります。まあ自分としては使い慣れた後継のSX300を選ぶでしょう。
このように常に後継後継で追っていくと、まず外れないし自分の中でマッチングが熟成されていく。
そしてなにより愛着が生まれる。ラケットに対してもメーカー(ブランド)に対しても。
❝表裏一体な次点的選択理由:とにかく見た目でラケットを選ぶ❞
この理由はあくまで次点です。上手くいけばハマって、人によってはしばらくラケット変更しなくなるかもしれません。
物珍しさや人の使っているラケットに外観上、心を奪われないようにするのに効果的ではないかと思います。
これが最高にカッコいい!と思えるラケットを選んでおけば、まず人の使っているラケットや他メーカーの新作ラケットに浮気しづらい、、、かもしれません。
あとは
そのラケットカッコイイね~
と人に評価されるとより
あ、これにしてよかった
なんていう感情が加味され、一層手放したくなくなるかもしれません。
そして同スペック内であれば機能・性能面でそれほど差はない(と思う)わけですから、なおさら自分が、
『最高にカッコいい!』
と思われるラケットを選んでおくことで、浮気の虫も少しは収まるかもしれませんね。
基本的にラケットなんて急激に進化しません。
10年20年以上前のラケットを使用しているのに強い人、、なんてのもざらです。
むしろ我々レベルでしたらそういった人のほうが強いかも💦
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ま、ただしこの外観重視は表裏一体な部分もあります。
あっちはもっとカッコいいかも・・
なんて方向に考え始めるとあやしい兆候。
根っから浮気性な人はどんな美人にも飽きてしまうので、抜群に効果があるというわけでもないです(笑)
なのであくまで『次点』です。
❝ラケットの選び方:客観性と好みを融合❞
前回記事の内容に追加ですが、新しいラケットを手にした暫くは
これは理想のラケットだ!
自分にバッチリハマってる!
と思いっきり感情移入してしまったりします。
しかし少し使用し始めたら、少しずつその気持ちに変化が訪れます。
自身の調子にも大きく左右されたであろうミスショットが頻発すると、
あ~、こういったところが自分には合わない部分だな
と、そのラケットを最初に手にした時の気持ちに少しずつ陰りが見え始めます。
人起因であることがほとんどであるミスショット(もちろんラケットとの相性もあるけど)に対し、ラケットに責任転嫁した判断をしてしまう。
こうなるとちょっと歯止めがきかなくなり始めます。
いや、きっとあのラケットならこんなことには・・・
とまたも他のラケットに目が移る。
そして導き出された結果はまた、、
同じループですね。
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こういったことを防ぐことは難しいですよね。
なので出来るだけ客観性をともなった判断をしたい。
ということで、『戦績』という明らかな数値を選択理由として引っ張ってくるわけです。
先にもお伝えしましたがやはりテニスをするにおいて、
やっぱり勝ちたい・・
こう思っているのなら『一番勝ちやすいラケット』の中から選ぶべきであり、その傾向にあるラケットを候補の中から選んで、あとは時期が来たら後継に切り替える。
これでオッケー、というかこれが王道なはずです。
候補の中からって?
という疑問が出てきたときには『お気に入りのメーカー(ブランド)』から選べばよいのです。
しかも同一メーカー内であれば、同スペックのラケットなんて1つや2つくらいにこれまた絞られるはず。
こうすれば客観的な部分と個人の好みを出来るだけ融合してラケットを選べるのでは?と考えます。
(ウチのメインラケットV3.0)
あれほど浮気性であった私が多少のつまみ食い😅はあっても結局今のメインラケットに戻ってくるのもこの融合がなんとなくすり合ってきた来たからだと思います。
結局は愛着も必要ってことなんですかね。