こんにちはstelliterです。
ギリギリでの決着、、どんな状況でも緊張するし疲れるものですよね。
今回はその『ギリギリなスコアでの勝敗』について少し考えていきたいと思います。
個人的には大好きな内容です。
それではいってみましょう。
❝6先ノーアド:ギリギリ決着の行方❞
私が開催するオフに関してですが、ルールは6先取ノーアド。そして、5-5になった場合のみ最後のゲームはデュースあり、、6-5で決着というA区民大会ルールに倣っています。
実力差が拮抗していないと5-5までなかなかもつれ込まないんじゃないの??
と思われる好スコア決着。
これ、意外なほど多く発生するんですよね。
❝昨年・今年(途中)のフルゲーム(6-5or5-6)決着数❞
昨年・今年途中の私のデータで大変恐縮ではございますが紹介させていただきます。
- 総マッチ数188戦
- 内フルゲーム決着数31戦
- 発生パーセンテージ=16.48%
- 約6戦に1回はフルゲーム決着
- 総マッチ数117戦(8月3日終了現在)
- 内フルゲーム決着数17戦
- 発生パーセンテージ=14.53%
- 約7戦弱に一回はフルゲーム決着
2年合わせて計算すると、
- 全マッチ数305戦
- 内フルゲーム決着数48戦
- 発生パーセンテージ=15.73%
- 約6戦強に一回はフルゲーム決着
となります。
意外に多くもつれ込んでいるものだなぁと再確認しました。
❝フルゲーム決着、、実際の勝率は??❞
じゃ、そのフルゲームまでいった全戦、いったい勝率はどのくらいなのか。
お恥ずかしい話ですがお伝えします。
- 昨年14勝17敗、勝率0.451(4割5分1厘)
- 今年10勝7敗、勝率0.588(5割8分8厘)
これを通算すると、どうでしょう、、
今のところ24勝24敗でまったくのイーブン
しかしこれね、個人的には全然勝てていないと思っていたのでちょっと驚きの結果でした。
❝全体成績からの比率でみると❞
昨年全体勝率が86勝102敗で勝率0.457%(4割5分7厘)
今年全体勝率が74勝43敗で勝率0.632%(6割3分2厘)
全体勝率は0.524%(5割2分4厘)
まあ一応5割は超えていますが、結局のところフルゲーム勝敗は全体と比較してもちょっと足りていないということですね。
緊張しぃが大いに際立っています。
❝5-5:ギリギリの展開はやっぱりシビれる❞
別に大会でも予選でも何でもない、ましてや金のかかっている話でもない(犯罪ですww)。ただのマッチ練習結果に過ぎないのですが、『目標と設定したからには』ときちんとスコアをつけて進捗も記録。
目標値を設定して、監視測定しているわけです。
そうなるとどうしても日々、目の前の『数字を追う』『結果が欲しくなってしまう』ものです。
そこで、『あと1ゲームで、、あとほんの1ポイントで』と勝利がちらつきます。
これが5-5の状況であったなら一層シビれます。
さてこんな場面を想定して普段からいったいどんなことに気を付けておけばいいのでしょうか。
❝5-5から有利に進められる展開を重視❞
終わってみれば6-2とか3-6とか、比較的通常スコアで終わったとしても、いつでも最後の最後5-5で自分のサーブで決着するのか、はたまたリターンか。
私自身、どちらを選択しておけば最後の最後で自分に有利になるのか想定しています。
基本的に私は最初の選択において優先権を得たならば必ずサーブから始めます。
理由はいろいろとありますが、サーブに関してだけは一応入れば武器になるという自負もあります。
え、お前ダフォめちゃくちゃ多いらしいじゃん、自滅して負ける事とか考えねぇの??
と気づいてくださった方、ご心配いただき大変光栄に思います。
しかし最終ゲームくらいは『自分の主体性』も重視したい。『最後は自らの手で決着をつけたい』、
それだけなんです。
❝余談:アホ極端な最終ゲーム❞
ちなみに私、最終ゲームにおいて過去にこういう結果がありました。
5-5から自分のサーブ、0-40まで行って
終わったわ今日・・・
これが2試合ありました。
そしてこういうのも
5-5から自分のサーブ、40-0まで行って
これで6本中1本サービスエース(もしくはサービスポイント)とれれば勝ちだ、もらったな
(悔しがる錦織選手、、よく似合うなぁ💦)
これが3試合くらいありましたかね。
技術もさることながら、精神的に如何に安定性を欠いている自分であるかがよく伝わる結末ですね。
まあここまで極端なことは、ある程度サーブスキルのある皆さんならほとんど経験ないことと思いますが。
❝昨年の反省:5-5になった時のマインドセット❞
昨年はフルゲーム決着においては14勝17敗と負け越しました。
で今年は今のところ10勝7敗。
当方のブログをよく読んでいただいてる方には十分伝わっていることと思いますが、私ははっきりいって『かなりのビビり』です。
正直5-5になってしまった展開などビビッてビビッて仕方ないですよ。
なのに試合・ゲーム好き、、困ったものです(笑)
しかし微妙にとはいえ負け越しから勝ち越しに転換できている。
何か心境に変化はあったか。
❝5-5から:『結果は選べないけど、今何をするかは選択できる』❞
昨年から今年になって、トータルスキルも少しは上がったかもしれませんが、心境の変化、、は大きく変わりませんね(笑)
唯一変わったことといえば
『結果は選べないが、今何をするかは選択できる』
『その上での結果は受け入れるしかない』
これを意識出来始めたことでしょうか。
ここでナイスサーブが入った結果、相手のリターンエースでも、何を後悔することがあろうか
ダフォってしまっても、こうやって打とうと決めた結果であれば、後悔する余地などあろうはずもない。単にヘタクソな自分が最後に顔を出しただけ
誰も責任なんかとっちゃくれん、イライラしてやけっぱちなダブルファーストで自滅負け、自分で選んだんでしょ?
という思い。
開き直っているという表現は好きではないので違う言い方です。
結果が吉ではなく凶となった場合でも、問題は2つしかない。
『行動の質がもともと低かったか、正しい行動を選択をできなかった』
その時の自分にできた行動ってこれしかないですからね。
要するに『すべては自分がしでかした結果。受け止めるしかない』と考えられるようになったことですかね。
❝プレーの見た目はぜんぜん変わってない(笑)❞
じゃ、
今は結構のびのびプレーできているんじゃない??
というとそんなことないです。
私イップスですよイップス💦
全然ビビッてちびってプレーしています(笑)
負けたら負けたで死ぬほど悔しいしね。
急激に変わりゃしませんて~、人なんか。
しかし上記のことを自分の腹に落として行動できるようになってからは、まあ少しは大人になったかもしれませんけど。
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それでテニス人生に何か影響するわけでもなく、、
なので負けても負けても、も一つ負けたとしても・・・・今日も明日もコートに向かうんですよ。
ま、できれば5-5までもつれ込む展開は、、、ごめん被りたいですがね。